リーブス・コーヒー・ロースターズ〜LEAVES COFFEE ROASTERS〜
蔵前と両国の間くらいのお店、リーブスコーヒーロースターズ。ここが一番今っぽいかな。スペシャルティらしさ全開のお店。かつ一番海外ぽいかっこよさがあるお店です(ざっくりしたかっこよさが)
このリーブスコーヒーロースターズは去年の1月に出来たお店のようで、蔵前にもう1店舗あるんですね。リーブスコーヒーアパートメント。それ以前は焙煎はしてなかったのかな?もともとアパートメントの方に焙煎機があったのかな?
リーブスコーヒーロースターズは、営業日も週3日と少なく、焙煎がメインとなっています。ちゃんと調べずに行ってしまいましたが、営業していました。よかった。
長いベンチシートに小さなテーブルがいくつかあります。あまりゆっくりする感じではなく、サクッと飲んで帰るところですね。
店内には焙煎機やら色んな機械がある。焙煎機のプロバットは見た目こそ新しいが、中の釜の部分は50年台のヴィンテージものだそう。今の鉄と違うようで密度が濃く蓄熱性に長けているのが特徴みたいです。
焙煎制御のシステムなども導入していて、焙煎の状況がグラフでわかるようになっているようです。
リーブスが目指している味は素材の味を100%引き出せているコーヒーとのこと。甘味、香り、酸など。苦味はほとんどないコーヒーが出したい味だそうで、まさに今っぽいですね。
ただ全て引き出した方が美味しいかは別だとも思うし、実際、苦味があるコーヒー豆から苦味を出さないように焙煎しているわけだから、引き出したい味を選んでいるんですよね。100%ではない。
店内は外国のカフェぽい雰囲気がありつつ、下町ぽさもあるんですよね。カップとかも和のテイストですし、かっこよさとほっこりする感じが両立しています。色んな垣根がない感じで自由な空気感です。
ラフな感じですが、コーヒーはビシッと決まった味がします。
嫁が飲んだミルクブリューは、やっぱりそんなには味でないよねぇなんて思いながら飲みましたが、僕が飲んだコロンビアのピンクブルボンは良かったです。
ピンクブルボンってすごい久しぶりに飲みました。リーブスさんのコーヒーは、もっとキレッキレの酸が伸びていくようなコーヒーかと想像していたら、フルーティでじんわりと果実感が広がっていくコーヒーでした。
飲まなかったですが、コスタリカ ラ グアリア ゲシャというダブルファーメンテーションのゲイシャは、話を聞くと興味深かったですね。アナエロビックとエアロビックを組み合わせたダブルファーメンテーションでした。ゲイシャは良いやと選択肢から弾いてしまいましたが飲んでおけばよかったかな。豆売りだと高かったので、今度行ってまだあったら飲んでみよう。
リーブス・コーヒー・ロースターズ〜LEAVES COFFEE ROASTERS〜の店舗情報
住所:東京都墨田区本所1丁目8−8
電話番号:03-5637-8718
営業時間:土曜日、日曜日、月曜日、祝日10:00-18:00
定休日:上記以外
リーブス・コーヒー〜LEAVES COFFEE〜のネット通販
リーブス コーヒー ロースターズ (コーヒー専門店 / 蔵前駅、両国駅、浅草駅(東武・都営・メトロ))
昼総合点-