グラウベル、ダフニ、ワニ珈琲を満喫した日

中川ワニさんのワニ珈琲

この間、一日中コーヒーに触れることが出来た良い一日がありました。最近は結構お茶を飲んでいたので、改めてコーヒーの魅力を確認。


まず最初は、メキシコに関するイベントで、グラウベルさんのフェアトレードのメキシコを飲み、これがまた美味しかった。グラウベルの狩野さんとは、初めて会いましたけど、素敵な方でした。色々とイベントなどをやっているようなので、また参加したいですね。


また最初に淹れてくれたコーヒーが、自分の好みより薄いって言ったら、デミタスで入れなおしてくれたのはうれしかった。試飲だっていうのに…。このデミタスがかなり良かった。淹れてくれたのは、かうひい堂+ランブルのまきさん。さすがにドリップは上手いね。


それからイベントの場所が近かったこともあり、ダフニへ。コーヒーも美味しかったのはもちろん、2年前に標さんが焙煎したコーヒー豆を見せてくれ、それが本当にキレイで、最近焙煎したかのよう。


標さんはここまでのレベルだったのかぁと感動してしまいました。店主の櫻井さんは、私達はこのレベルを目指さないといけないって言っていました。鮮度がどうこう言う必要のないレベルの豆(さすがに今は美味しくないと思うけど、たぶん半年くらいは普通においしかっただろうね)。


あっ、狩野さんも櫻井さんも二人とも女性焙煎士だ。


そして最後は、中川ワニさんのコーヒー教室。ドリップを教わるって内容だったのですが、別にその内容はあまり興味がなく、ワニさんに会ってみたいなぁっていうのが目的だったのですが、実際にお会いしたワニさんの話は面白い内容だったし、抽出に関しても勉強になりましたね。


初めてやったドリップ方法。ワニさんが抽出したコーヒーは本当に上手く旨味を抽出していて、自分や他の人が淹れたものとは違う味わい。ここまで上手く味を出せるもんなんだぁって感心してしまいました。また1個メソッドが増えた。


狩野さんのコーヒーもワニさんのコーヒーも飲んだことは何度かありましたけど、実際に会ってみると、やっぱりまた味が違って感じますね。より目指している味がわかるというか。


情報がありすぎると味をきちんと判断できないこともあるので、最初は出来るだけ情報がない状態で、味わって、それから焙煎士の方と話をしてもう一度味わう、みたいな感じが理想かな。


まだまだ自分の知らないコーヒーの世界があるなぁ。