ミスティバレーさようなら

ミスティバレー〜Misty Valley〜

ホリグチさんの系列のLCF各店で販売されていたエチオピアのミスティバレー。大好きなコーヒー豆なんですが(特にカフーの味が良かった、あとルシュオーゾのも面白い)、エチオピアは農薬問題があり、さらにコーヒー豆の販売の仕組みも変わってしまったので、もう飲めなくなってしまいました。

中にはまだ販売しているお店もあるとは思いますが、どちらにしてものこりわずか。見つけたら買った方がいいかも。

というわけで僕も7月くらいに、いくつかのお店でミスティバレーを買いました。普段はほとんどしない通販を使ってまで買っちゃいましたね(基本自分でお店に行くようにしているので)。

5店くらいのミスティバレーが自宅にあったのですが、やっぱりお店によって味が違うんですよね。中にはあの独特な香りがかなり弱かったり…。

ミスティバレーではなくても、エチオピアのイディド地区のコーヒー豆は、特徴的な香りがあって大好きです(ミスティバレーもイディド)。オオヤさんのところでは3年くらい前からイディドの豆をエイジングしているとかで、いつか飲んでみたいものです。

もう一つなくなると悲しいコーヒー豆があって、標さんの名を冠したシメギモカ。これもなんとか交響楽に行ったときに分けてもらったのですが、もう飲めないんですかね。僕なんかより標さんのお弟子さん達が辛そうでした。思い入れが強いはずですからね。

この二つのコーヒー豆に限らず、僕はエチオピアのコーヒーが一番好きなので、エチオピアの姿がほとんど見かけなくなり、寂しい限りです。例え輸入が再開されても、ミスティバレーやシメギモカはもう入ってこないですしね。
本当に残念…。