ミカフェートのプレス

ネタはあるのに更新は全然してないなぁ…。というわけで久しぶりに記事書きますが最近の話ではないという…。
ミカフェートからフレンチプレスが発売されたのはいつか忘れましたが、4月から元麻布のカフェでプレスのコーヒーが飲めるようになったので行ってきました(5月の話)。

微粉が入らず、ちゃんと味が抽出されるという話で、よかったら買ってみようかなと思っていたのですが、飲んだコーヒーはなかなか微妙…。

いただいたのはグランクリュカフェ リミテッド ハワイコナ グリーンウェル農園。リミテッド飲むの何気に初めて。
1800円もする高級コーヒーですが、美味しければ全然良いんですけどね。焙煎したばかりのようですが、不思議と古くなったような味がする上、後口の悪さ、えぐみがかなり気になりました。

あまりに違和感があったので、お店の方に、これは正常なのか?と確認してしまいました…。そうすると出してくれたのがドリップしたコナ(わざわざすみません…)。
後口の嫌なエグミはなくなり古い味もしません。ただやっぱりそこまで良くはないなぁ。

単純に生豆に対する信頼度はあるので、いい豆なんでしょうけど、焙煎がいいとは思えない。ちゃんと火が入っていない印象。どう頭をひねらせて飲んでもピンとこない。

抽出がどうこういう以前のレベル。データをとってシステム化された焙煎なのかもしれないけど、季節や豆の状態を考慮した微妙な調節はとれているんでしょうか?少なくてもこの焙煎ロットは美味しくない。川島さんがカッピングしたら出さないと思うんだけどなぁ。

今まで飲んだミカフェートのコーヒーの中で一番よくなかったですね。それが1800円ですからなかなか厳しい。1800円だせば、かなり良いワイン、グラスで飲めるからね。
というわけでプレスが良いのかどうかは、今回飲んだコーヒーの味からは判断できず…。表参道のお店でも飲めるそうなので(たぶん吉祥寺でも)、また別の機会に試してみたいと思います…。