ル・マノアール・ダスティン〜Le Manoir D’HASTINGS〜
同じ職場で働いている同僚が、以前フレンチ界の大御所、五十嵐さんのお店、マノアールダスティンで働いていたことがあって、なんとマノアールダスティンでは、お店でコーヒーを焙煎していると教えてくれた。五十嵐さんのお店から独立していったレストランは数店ありますが、それらのお店も自家焙煎だったとか違うとか…。
自家焙煎するレストラン、あったー!って喜んだのですが、マノアールダスティンを始め、関係するお店、アンフォールにもシュマンにも行った事あるのに、コーヒーの印象が全くない…。正直ホントかよーっていう…。
詳しく聞くと、手網焙煎で、コーヒー豆はプレミックスでロースト、でもどういうコーヒー豆をブレンドしていたのかはわからないとのこと。何を焼いているのかわからない状態で焙煎できるのか?
全てを自分のところでやろうという考えなんでしょうね。その姿勢はとてもすばらしいし好感が持てますが、だからと言って美味しくなるとは限らないのが怖いところ。たぶん他の適当な豆を使っているレストランよりは美味しいコーヒーなんだと思うけど、まぁそこそこの味なんでしょう。記憶に残ってないくらいだし…。
ついでに一杯づつ、ドリップしているとか。だから時間がかかるときがあったらしい。やるねー。
自家焙煎をしているなら、もう一度行きたい!と思っていたのですが(プルギニオンあたりに。もともとしてないかな?)、何気なく見たホリグチさんのコーヒー豆を使っているお店の一覧の中に、マノアールダスティンの名前が…。
同僚が働いていたのも結構昔の話だし、お店に電話して聞いてみたら、今は焙煎してないとのこと。やっぱりそういうオチか…。
わざわざ焙煎する効果はなかったわけね。やっぱり専門店のコーヒー使ったほうが美味しいし。
栃木のタストヴァンに続いて幻の自家焙煎レストランとなってしまった。他にないかなぁ。