非常に参考にしていたコーヒーサイト

コーヒーのサイト(ブログ)

コーヒー

昔よくお世話になっていたコーヒーのサイト(ブログ)の話です。今は調べるとしたらワインのことばかりで、コーヒー情報を調べるのに時間を使わなくなってしまいましたが、昔は毎日のように読んでいました(ブログ再開したからまた色々と勉強しないとですね)。

久しぶりに探してみると、もうないものが多いですね。記事がなくなっているものや、サイト自体がないもの、タイトルが思い出せないから調べられないものもあります。

それにしてもあまりネットを見ないようになっていたので最近まで知りませんでしたが、グーグルで検索されるサイトが随分と少なくなっていますね?

昔は何万件みたいに表示されて何ページもあったのが、数ページくらいまでしか表示されない場合が結構ありますね。

上位の方には似たスタイルのまとめサイトなどが占めていて、昔あった個性的なサイトたちはどこに行ってしまったのでしょうか?

帰山人の珈琲漫考

コーヒー業界でも名の知れた帰山人さんのブログ。辛口で、的確でユーモアに溢れた(ブラックな笑)記事は、読んでいてただただ感心してしまう。今まで気づけなかった新たな視点を提示してくれます。浅い論考はバッサリ切られます。今は自ら焙煎したコーヒー豆も販売していますね。辛口批評の帰山人ですから、半端なコーヒーだったら批判されそうですが、納得せざるを得ないクオリティと遊びゴコロが詰まっています。

百珈苑

「コーヒーの科学」や「珈琲の世界史」といった著書で知られる旦部さんのコーヒーブログ。著書も読みましたが、それ以前からサイトでお世話になっています。

旦部さんはコーヒーの科学的な知識に関してもっとも詳しい方なのではないかろ思います。僕には難しすぎる部分も多いですが、よく参考にしていました。

コーヒー・コンシェルジュ〜Coffee Concierge〜

コーヒー・コンシェルジュは、全国のコーヒー屋の評価をしているサイトで、今でもサイトはありますが、数年前にリニューアルして、食べログのコーヒー版みたいな感じになっています(登録したユーザーがコーヒー屋の評価をするスタイル)。

昔は管理人さんが全てのお店の評価をしていて、最近の流行りに流されない確固たる信念を感じるレビューは、僕のコーヒー屋巡りの旅の指針のようになっていました。

今のサイトは点数もどう決められているのかわからない感じになっていて見づらいです。

一度、管理人さんとは一緒にコーヒーを飲んだことがあります。コーヒー・コンシェルジュがなかったら出会えなかったであろうコーヒー屋がたくさんありますので、感謝感謝です。

モノクロ珈琲

今はサイト自体はありますが、記事がなくなっているモノクロ珈琲。内容は忘れてしまった部分が多いですが、昔の名店、吉祥寺もかや、移山房などの話が色々と紹介されていたように思います。もう読めなくなるなら、色々とメモしておけば良かったと後悔しています。

哲学喫茶

タイトル微妙に間違えているかもしれません。哲学はあっているのですが‥。探しても今はサイトがありませんでした。文字通り哲学にも精通している方が書いていたコーヒーブログで、昔は色々と意見の交換もよくしました(ブログが縁で何度かお会いしたこともあります)。

コーヒーの理解を深めるのに非常に役立ちました。よくあるコーヒーとは全く違う視点で考えていて、勝手に、一緒に切磋琢磨した気持ちになっています(コーヒー豆のピークのピークは数時間なのでは?と言ったような話を色々としていました)。

今はデカルト・コーヒーという名前でコーヒーのネット販売も行なっています。


きっと新しい素敵なコーヒーサイトがどんどん生まれているとは思います。これから少しづつ新しいサイトも見つけていければとは思っています。