MC珈琲 高級コーヒー

MC珈琲〜ネット専門の高級コーヒー〜

※MC珈琲は閉めて、現在はPOCKET FACTORY(ポケットファクtりー)というコーヒー店を営業しているようです。


名古屋にあるMC珈琲。ここは月に何度かは店舗で販売する日もあるようですが、基本的に通販専門のコーヒー店です。

ただのネット販売主体のコーヒー屋とは違って、MC珈琲はちょっと面白い。なにより特徴的なのは販売サイト。

よくネットビジネスで、情報商材を販売するために作成するサイトと同じつくりなんです。やたらと長くて、煽る煽る、さらに僕が初めてサイトを見たときは3ヶ月待ちというメッセージ。情報販売でみられるあと何日で値上げ、などに通じる売り方。

実際、人気はあるようで、でもそれでも3ヶ月って長すぎじゃない?煽りじゃない?って思いましたが、真相はわかりません。ワニ珈琲に次ぐ買いにくさ。

テレビなどのメディアにも取り上げられたからみたいなんですが、だんだん待ち時間は短くなり、僕が買ったときは1ヶ月待ちでした。今は10日ほどになっています。(実際来るまでに1ヶ月かかった。販売サイトでは1ヶ月と言いつつも、がんばって焙煎して速く出来ましたって感じで2週間くらいで届くかもとか思っていたんだけど…)

でもまさかコーヒーみたいな安いもので(MC珈琲はコーヒーにしては高いけど)、こういう販売の仕方をするお店があることに驚きました。たぶん情報販売のサイトを作っているプロに作成してもらったんでしょうね。成功までの辛い日々みたいのが紹介されているところまで、情報販売サイトにそっくり。

でも実際読んでみると(長すぎて全部読んでないんだけど)、興味を惹かれる内容ではあるんですよね。だから買っちゃったんだけど…。まぁ美味しくなくてもそんな損害はないしね。
とか言いつつも結構期待してたりして。

コーヒーのブレンドのネーミングとか字体とか、シンプルだけど良い。天才イケメン焙煎士、川上って自分で言っちゃっているのも面白すぎる。炭火焙煎、最近あんまり聞かないですね。

コーヒー豆は200グラム単位で、安いものだと1300円くらいからあるけど、6000円のコーヒー豆(ブレンド)もあります。何がブレンドされていたらこんなに高くなるのか…。

でもブレンドの誕生に物語があって、読むと飲んでみたくなったりしちゃうんだ、これが。

MC珈琲のコーヒーの味

超高いコーヒー豆は買ってませんが、二種類購入。モカとスペシャルブレンド。どちらも期待していた程の味わいではなかったですが(なんか期待が膨らんでました)、美味しいコーヒーではありました(少なくとも最近の流行の味構成ではないし、昔っぽい味でもない)。

でもこれだけではなんとも言えないので、また飲みたいなぁとは思ってます。適当に買っちゃいましたが、断然セットがお徳だなぁ。

こういう高級な価格帯で販売しているコーヒー店って他にもいくつかあるんですね。買ったことあるのは、MC珈琲くらいですが、検索していて高いお店いくつかありました。

高い値段で売れるお店を作れるなら、それはビジネス的にとても成功ですね。うらやましい。
高額なコーヒーを出していた長野の”珈琲屋”には一度行きたかったですけどね。メニューに値段が書いてなくて、中には1万3千円のものもあるというから凄い…(一番安いのでも1800円らしい)。

POCKET FACTORYの店舗情報

住所:愛知県名古屋市北区丸新町93

電話番号:052-938-3290

営業時間:09:00〜19:00

定休日:月曜、第2土曜、第3土曜