コーヒーと水

水の話

水

コーヒーの味わいに大きな影響を及ぼす要素として「水」があります。

コーヒーだけではなく、お茶などでももちろん大切ですし、料理の仕上がりにも大きく影響します(料理においては塩と水は、色々と試すと楽しい。塩はまずは岩塩と海水塩で決定的に違う部分がある)。

大事だと言いつつも、今はミネラルウォーターであれば、こだわりなく使っているのですが、たまに水で遊ぶと楽しい。

気にしているには2度沸かししないことでしょうか?成分が結構変わります。水道水だと2度沸かしは体に悪いみたいですしね。

水道水なら10分沸かし続けた白湯を使うのも手ですね。これはこれで良い面がある。

色んなところに旅行で行って、その地域のものを食べると、結構その地域の水と同じような形をしています。水がその地域の味わいを生んでいることがわかります。

京都とか水美味しいですね。品がある。東京の京料理のお店は京都から水を運んでくるお店もあるそうですが、それも納得。質の高い水が京都の至る所にありますが、それぞれまた違って良い。

千利休も好んでいたという柳の水もよかった。こんなところに名水が?って場所にありますが、伸びやかで透き通った味。コーヒーを点ててもそういう方向に行きます。

硬度がどうとかだけでは測れない、その土地らしさが水にはあります。

もちろん京都以外の地域の水もそれぞれ個性があって使い分けることが出来たら便利です(まだキチンと全てを把握出来ていませんが)。

旅行で飲んだコーヒーが美味しくて、コーヒー豆を買ってきたが、家では全然味が違う場合、その地方の水を使うのは有効な手段だと思います(それでも時間経過や抽出方法、加えて、決定的に違う部分があるので、同じ味にはなりませんが、少し近づくのではないかと思う)。

世界的にはカルシウムとマグネシウムの割合で水の味は大きく違うことから、純水をベースにして、求めるコーヒーの味に応じて、カルシウム量、マグネシウム量を調節した水を使ったりするみたいですね。

カルシウムが多いと力強く、マグネシウムが多いと華やかになるとのこと。なので世界的な傾向はマグネシウム多めなんだそうです。

色んなことをやってるんですね。あまり世界の動向を知らず、ブログを再開してちょこちょこ調べたりしているので、初めて知ることが多く面白いです(浦島太郎の気分)。

個人的には、成分の調節みたいなことはやりたくない部分ではありますが、遊びで色々と試してはみたいですね(成分を加えるのではなく、塩のように結晶の作り方で結晶化する成分を変えるのはアリ)。

どちらにしても水の味は成分表には書かれない微量の成分の集合から、生まれていると思います。同じような成分なのに味がまるっきり違うことはよくありますね。

成分は参考程度にしておくのが良い気がします。

海洋深層水も遊びとしては面白い。強すぎる旨味。しつこさ。コーヒーにすると、水だけで飲むよりは飲みやすくなる。硬度2500とかあって凄い。魚介のスープに使ってみるとこれはこれで良かった。海洋深層水は置いておいても海の魚には海の水は良い気がします。わざわざ海水を煮込みに使うお店もありますね。

水は奥が深く、まだまだ分からないことだらけではありますが、意識しながら飲み続けていきます。