ディーン&デルーカのコーヒーイベント
ディーン&デルーカの前を通ったら、コーヒートラベルという、色んなロースターのコーヒーをプレスで飲めるイベントをやっていた。
へーこんなのやっているんだぁと思ったら、10月いっぱいとのことで、あっ今日までだ。全然知りませんでした…。こういうイベントはよくやっているのかな?
全国から9つのロースター
9つのロースターさんのコーヒーが飲めるようで、北海道の森彦から、丸山珈琲、トンビコーヒー、ディーン&デルーカ、マメーズ、コーヒーカジタ、アアルトコーヒー、小川珈琲、鹿児島のヴォアラまで。
よく揃えてますね。全部知ってますが、一店だけ行ったことないお店が。マメーズ、一番近いのになぜか行ったことない。
それぞれどこの県にあるお店なのか書いてあるのですが、ディーン&デルーカが東京になっている。よくディーン&デルーカのこと知らないけど、ここって自分とこで焙煎してたの?と思って聞いてみたら、焙煎は小川珈琲みたい。東京じゃない!
メニューにはロースターの名前は書いてありますが、どんなコーヒー豆を使っているのか書いてません。これ書かないとよくわからないと思うんだけど…。聞いてもあまりわかってないようでした。
ただコーヒー豆は販売もされているので、豆を見に行けば確認できます。ほとんどブレンド。小川珈琲だけかな、ブレンドじゃなかったのは。
販売されているコーヒー豆はほとんどのものに焙煎日が書かれているのですが、二ヶ月くらいは経っています。裏の賞味期限をみるとかなり長く設定されているようです。
中には焙煎後、寝かせることで美味しくなるコーヒーだってあるけど、ここにあるロースターさんたちのはそういうのとは違いますよね。どこかのロースターの紹介文に、焙煎後3日以内に発送している…みたいなこと書いてあったけど、発送が早くてもね‥。
この時点で全然期待はできないわけですけど、小川コーヒー飲んでみました。
思いっきり劣化しているかなぁと思ったら、そこまで悪くない。小川珈琲の販売いているコーヒー豆には焙煎日が書かれていなかったので、もう少し新しいのか、販売しているものとお店で飲む豆は違うのか、または時間が経ってもそれなりに飲めるコーヒーなのか。
間違いなく鮮度の良い味ではないですけど、古くなった味ではなかったですね。ただ全然キレイな香味ではないな。雑、濁り、そして味に広がりがない。これならプレスじゃない方がいい気がする。
今までロースターは良いのに、それを仕入れているお店側の問題で、美味しくないコーヒーを飲まされた経験は多々あります。こういうイベントは素晴らしいですが、なかなかに難しいですね。とくにこれだけコーヒー豆が多いとね。コーヒーのことをちゃんとわかっている人が店舗にいないと難しい。がんばっている方なのかな?
ディーン&デルーカと言えば、品川店にはオギノとレザンファンギャテのパテドカンパーニュが売っているのですが(もしかしたら別の店舗にもあるかもしれないけど)、これはすごーくありがたい反面、お店で食べるのとやっぱり味が違う。少なくともレザンファンギャテは、昔はお店で出しているものより堅く作っていたけど、まったく同じにしたって話を聞いたことがあるのですけどね。美味しいことは美味しいですが‥。