ワールドバリスタチャンピオンシップ2007の話の続き
さて、競技を見させてもらったわけですが、どのバリスタも見ごたえのある内容でした。さすがに世界トップレベルのバリスタ達だけあって、動きはなめらかでスムーズ、ついでにみなさんは話もうまいし、外見も素敵（これも大切なのか？）。
中には手が震えているバリスタもいましたけど、大勢の観客の前でする作業は緊張するのも無理はないかな。カプチーノなんて、カップ一杯に注ぐので、こぼれないかとヒヤヒヤ…。
さて日本代表の宮前みゆきさんはどうだったかというと、とっても落着いたパフォーマンスが出来ていたと思います。宮前みゆきさんは、日本的な繊細な感じの女性で、繊細さがカフェに現れていました。
一番丁寧な仕事ぶりだったと思います。そしてデザインカプチーノが上手い！ハートとロゼッタ模様を描いてましたけど、上手いし、ぶれない。
一番きれいな模様だったなぁと思っていたら、宮前みゆきさんは。ベストカプチーノ賞をもらってました。やっぱりね。
シグネチャードリンクは「一期一会」という名前のカフェで、日本の茶器を使って作っていました。抹茶のようにエスプレッソを茶せんで泡立てて作るドリンクです。
ドリンクの説明なんかも英語で話さないといけないので、難しかったと思いますけど、弱弱しい声でしたけど、いいプレゼンだったと思います。
そして結果は第４位。４５カ国中４位なのでスゴイですよね（２００５年には門脇さんが２位になってますけど)。
優勝はイギリス。個人的にはアメリカの女性の方が１位になるかと思ってましたけど、アメリカは２位でした。
目の前でトップレベルの技術を見てると自分もやりたくなりますね。デザインカプチーノ練習しようかな。
