今年最後の…

年越しパン

今年最後の食事は自分の家で。東京で年越しを迎えるの5年ぶりくらいです。毎年旅に出てますからね。去年は大分にいて、ふらっと入ったバーで店主やお客さんとクラッカーならしてたし。ある時のお正月は、泊まったゲストハウスで、宿泊客全員で鍋をしたこともある。9割がた外国の方で言葉が通じなくてこまったけど…(ワンピースやナルトといった日本の漫画は世界中に通じて、コミュニケーションに役立った)。

ゆっくりと自宅で過ごすのもたまにはいいかな。自分でスープだけ作って、あとは外で購入。時間がないなりにがんばって買出ししましたよ。

ワインは、銀座ワイナックスで。ドイツワイン買うときは100パーセントワイナックスで買っています。すごく美味しいし、健全なワインは1ヶ月2ヶ月平気で持つからすごい。

ドイツワインにしたのはたまたまなのですが、先日の有馬記念で馬単的中させたので、お店の同僚にワインを振舞ったのですが、お酒を飲めない人もいるので、そんな人でも飲めるものということでドイツワインの甘口をチョイス。

それはトライザーローテンフェスズのリースリング アウスレーゼ07(ナーエ産)なのですが、アウスレーゼとは思えないクオリティの高さ。これはお酒が飲めなくても美味しいと思うワイン。甘みだけじゃなく酸味も充実していて良い。非常にきれいな酸、味わい。

お店で飲んだので、自分で作ったチョコレートムースや、リンゴのコンポートなどと合わせましたが、極甘ワインといっても酸が充実しているので、甘いムースはイマイチ。すこし生臭さがでてしまう。リンゴのコンポートは三種類のリンゴで作っていて、生食で甘いリンゴは×。酸味の強いグラニースミスのコンポートとはベストとはいえないけどベターな組み合わせ。まぁ単体で美味しいかな。

話がそれましたけど、その時に一緒に買ったのがドイツのシュペートブルグンダー(ピノノワール)インゲルハイマーパレス、ラインヘッセンのワインです。

それからパンはラトリエドプレジール。よく買うお店ですが、今日はほぼ売り切れてました。すごい人気。でもやっぱり美味しいんだ。

そしてサルメリア69で生ハムなどを購入。サルメリア69はこれまたドンナセルヴァーティカで教えてもらったお店ですが(関係ないけど、こないだドンナセルヴァーティカで飲んだラニョーサブラン パラディはメチャ美味かった。100年以上前の原酒が使われているもの。こないだ半額でお酒を飲めるイベントやっていたので飲んだ。半額でも超高い!)、今回買った生ハム、マッシモスピガローリのクラテッロ ディ ジベッロや、牛山生肉店のイベリコベジョータのベーコン、ついでにバスク豚のサラミどれも最高でした。

水牛のチーズも○。マッシモのクラテッロは超高級ですが、香りと余韻が素晴らしい。でも一番感動的だったのはベーコン。生で食べるためのベーコン。いろんなベーコン食べてますし、生で食べて美味しいベーコン色々と知ってますが、初めて食べる感覚。すごくよかった。

正直買ったワインと合わなかったですけど、楽しめました。そういえば年末にシュヴァルブラン98も飲んだ(シュヴァルブランは1921と1947がすごいみたいね。一生飲む機会ないと思いますが…)。お金使ったなぁ。