リアルエールの泡

日本で飲めるリアルエール

オリンピックもやっていることだし英国ネタ。リアルエールの話。日本でもリアルエールが飲めるお店は大分増えたように思いますけど、でもやっぱり認知はまだまだのように思います。

セラーマンによってパブ内で管理され、ベストなタイミングで提供されるリアルエールは輸入が難しく、現地のパブで飲むしかないものだったんですね。

じゃあどうするかと言ったら日本で造るしかないということで、ヤッホーブリューイングなんかがリアルエールを造っていますね。というかほとんどヤッホーブリューイングのよなよなエールか東京ブラックくらいしか見かけないですけど(他にもあるが)。

英国のリアルエールを飲めるところもイベントなどであったりしますが、常に置いているところは知りません(あったら教えてほしい。でもやっぱり味は現地と同じとはいかないはず)。

ハンドポンプを使ってくみ上げるリアルエールはかなーり炭酸ガスが少なく、初めて飲んだらびっくりするビール。でもホップの香りや麦の旨みをしっかり感じて美味しいです。

とはいえやっぱり日本にはまともなセラーマンが少ないといいますか、ベストな状態で提供しているとはいいがたい。それが出来ないんだったら扱う意味ない気もするんですけどね。

炭酸が少ないのはいいんだけど、まったくない場合もありますし、ヘッド(ビールの上の白い泡)がなかったりしますからね。こういうのを飲むとちょっともったいないなぁって思ってしまいます。リアルエールの普及につながらないんじゃないかな?

いつかイギリスに行ってみたい気持ちはありますが、優先順位的の無理かな?