クラフトヘッズ〜Craftheads〜

※2019年追記。クラフトヘッズは閉店しているかもしれません。


クラフトヘッズ〜アメリカのクラフトビール〜

渋谷にあるクラフトヘッズは、アメリカのクラフトビールが楽しめるお店。ビールは好きですが、よく飲むのは日本、ベルギー、ドイツ、それからイギリスくらいかな?アメリカのはあまり…とくにクラフトビールとなるとないに等しいです。

というわけで楽しみにしながら来店。生ビールが豊富です。20近くはありましたね。タップがずらっと並んでいます。それぞれ違ったかっこいいデザインのタップ。いいですねー。つながっていないものも多々あったので、最大何種類になるんだろう?

内装はモロにアメリカっぽいなー。接客なんかもとてもフレンドリーで気軽。

クラフトヘッズは、多くのビールがIPA(インディアペールエール、すごく苦いやつね。苦い理由もちゃんとあるんだけどね)。アメリカってIPAが人気なのか?それともこのお店の傾向ってだけなのかな?

一杯目に飲んだTrestleトレッスルのIPA。暑い中歩いてきて汗だくでいただいたこのビールの一口目は感動的に美味しかったです。メチャクチャフルーティ。アメリカのビール旨!

飲み勧める内に強い苦味が…。さすがIPA。苦いのはいいのですが、独特の苦さですこし苦手な味がします。温くなるとちょっと…だけど、でも美味しいビールだ。

二杯目、Hop Rod Ryeホップロッドライ。これもIPA。名前の通りライ麦を使ったビール。スパイシー、よりクセがある。そしてやっぱり半端なく苦いし、後に引く嫌味な味も。すごく酔いそうな味だし、実際二杯飲んだだけでかなり酔った。

これがアメリカのビールかぁ。美味しかったですけど、もう少し洗練さがほしいような…。でも他の国ともまた違った個性があり楽しめましたね。ビールの種類はIPAとかスタウトと言った感じで、本場の名前をそのまま使っているけど、味が違うんですね。アメリカのビールって言ったら、バドワイザーみたいな薄いイメージでしたが、クラフトビールの世界は全然違うんですねー。

でもこういうわかりやすい特徴的な強い味って、コーヒーのスペシャルティにも通じる気がするなぁ。うすーいコーヒーを飲んでいたアメリカがいまやスペシャルティコーヒー大国ですからねぇ。

ワインだってそうだね。アメリカのはわかりやすい美味しさがある。悪く言えば多少、品がない。そうそう飲んだビールはどちらもカルフォルニアのもの(その辺りのビールを揃えているお店のようです)。ワイン産地ですね。

ワインはありませんが、ビールだけじゃなくてバーボンなどのウイスキーも揃っています。バーボンもまたあんまり飲まないんだよなぁ。ちょっと自分があまり飲まないものが揃っているので、色々と楽しめそうです。

そうそう、生ビールは1000円程度(ハーフならもっと安く)飲めるのですが、ボトルのビールはやたら高い。サイズが750ミリと大きいこともありますが、3千円くらいが普通です。もっと高いものも多数。ワインみたいだねぇ。一人ではなかなか手が出しにくい値段なので、大人数で行ってボトル飲みたいですね。

それにしてもなんでこんなに高いのか…。オーナーのマイケルさんが自ら買い付けに行っているからなのかな?

料理も色々とありますが、レベルは中の下くらいということで。つまみとしてはいいかな。レストランとか良いビストロなんかによく行くから、そういう味とどうしても比べちゃうんだよね。まぁアリな味です。

これからはベルギービールを5回飲みに行ったら1回はアメリカのビールを飲むことにしよう。

クラフトヘッズの店舗情報

住所:東京都渋谷区神南1-13-10 EGGビル B1F

電話番号:

営業時間:[火~金]17:00~24:00(L.O23:30)
[土]15:00~23:00
[日祝]15:00~22:00

定休日:月曜