SCAJ2009②最終日

SCAJ2009の続き

SCAJ2009、16日の最終日も行ってまいりました。この日はジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ、エスプレッソブレンドチャンピオンシップ、ワールドサイフォニストチャンピオンシップなどが行われていました。


サイフォンはまぁいいかって感じで、毎年見てなかったのですが、何気に見てみると面白かったです。今年からは世界大会になり(ほとんど日本人だけど)、台湾や韓国の選手も参加していました。優勝は台湾のLee, Ya-Tingさん。いきなり日本人以外の方の優勝なんだね。


Lee, Ya-Tingさんもそうだし、他の決勝に残った選手の多くが女性だったのですが、サイフォンって女性が似合うね。味の繊細さもそうだし、女性的な気がしました。バリスタチャンピオンシップより、プレゼンが凝っている印象。

色々な小道具を各選手が使っていました。見ていて楽しい。


シグネチャードリンクとか、味噌を使ったものとかあったけど、どんな味なんだろう。


でもサイフォンをやるなら、ドリップの大会もやってほしいけどね。(味の幅が広すぎて無理か。やったとしてもかなり偏った結果になるんだろうね)


カップテイスターズチャンピオンシップは、カッピングの大会で、ルールを聞いてなかったので、よくしらないのですが、たぶん4種類あるカップの中から、味の違う一つのカップを選ぶってルール。それを8種類か9種類やって、正解率とスピードを競うというもの。


カッピング自体、多少疑問なところがある僕なんですが、見ていてちょっとすごいなって思いました。まずカッピングするスピードがみんな速い。制限時間が8分(たしか)あったと思うのですが、2~3分くらいで終了する人もいましたしね。僕だったら、1種類に2~3分かかるかな。


そして正確。こんなに短期間で味の違いを見極めれるものかと感心してしまいました(ただ味の違いがわかるのと、美味しさが分かるのはまたちょっと違う)。


全問正解の方はいませんでしたけど、一問間違いの人は何人か。すごい。カッピングは疑問、とか言ってないで、ちゃんとやってみようかな、とか思っちゃいました。(正確に出来るようになってから文句言おう、みたいな…)優勝したのはドトールの方でしたね(名前忘れました)。バリスタチャンピオンシップでも上位に入賞していたし、ドトールやるなぁ。


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