パン・オ・ショックのチョコパン
新宿伊勢丹を歩いていたら、アンデルセンだったスペースの一部が違うお店に。なんだか小さなパンが並んでます。プチパンの店か？店名は…パンオチョコ…違うパンオショックだ。
実際チョコとショックをかけているようで、アンデルセンのパンとジャンポールエヴァン監修のショコラを使ったお店のよう。監修ってなんだろね？ジャンポールエヴァンのショコラを使っているってだけじゃないのかな？
もうほんと、買うつもりなんてなかったんだけど、ジャンポールエヴァンという名前だけで買ってしまいました。どんなもんかなと…。
いくつかのアイテムがあるのですが、クリップというシリーズが面白く、４種類あるうちから２種類買ってみました。
このクリップはバゲットにカレ（板チョコ）と有塩バターをはさんだもの。ミルクチョコがはさまれたものもありましたが、買ったのはフォルティシマというカカオ８０％のショコラをサンドしたものと、カラカスという７５％のショコラをサンドしたもの。
正直、あんまり期待してなかったのですが、これ美味しいわ。
チョコレートとパンの組み合わせって言ったら、甘いチョコクリームをはさんだパンしか知らなかったけど、甘みのないチョコはパンとよく合う。
バターもサンドされているのが良い。バターの塩気とチョコの風味が絶妙に合う。パンにあわせることで、チョコが素材になる。カカオ分の多いチョコは、単体だと慣れてない人には美味しく感じないけど、サンドイッチの素材の一部と考えるとすんなり受け入れられる気がする。甘くなくてもいい（甘くないのが良い）。
フォルティシマはスパイシーで風味豊か。美味いね。カラカスは少し甘みがあって、バターの塩気とチョコのかすかな甘みが交互にくる。なめらかだねー。
ミルクチョコを挟んだものはもっと甘いだろうけど、それはそれで美味しいと思うけど、この甘くないチョコを挟んだチョコは目から鱗の味わい。パンも十分美味しいんだけど、もっと美味しいパン屋のパンだったら…とか考えちゃった。
新宿伊勢丹でカカオと言えばホレンディッシェカカオシュトゥーベもありますね。このお店はドイツの老舗でもとバンホーテンのカカオの店だったからこんな名前みたいですね。今はバームクーヘンのお店。いつか食べたいと思いつつも、結局まだ食べたことないです。今回も素通り。
