紅茶キノコとコンブチャ

アメリカで人気の紅茶キノコ

紅茶キノコって昔、健康食品として流行りましたけど、今はアメリカで人気のようですね。


販売名称は何故か「コンブチャ」。紅茶キノコは、1970年代にアメリカに伝わったそうですが、日本の昆布茶と混同してしまっているようです。


紅茶キノコは中国が発祥で、ロシアでは伝統的に飲まれている飲料でもあります。ロシアでは中世まで医療用として使われていました。


紅茶キノコは、紅茶に砂糖を加え、培養菌で発酵させたもの。セルロースゲルであり、実際のキノコとは少し違いますね。


そのままだと酸っぱいので、アメリカではマンゴーなどの果実で甘味をつける等で飲みやすくしているようです。
免疫力を高めるなどの効用があると言われたりもしますが、科学的な根拠はありません。


どうせなら紅茶のまま飲みたい気はしますが、酸味とフルーツの甘味が引き立てあって意外と美味しいのかもしれないですね。