エスメラルダ農園〜ESMERALDA〜
ここ数年の中では一番注目を集めているコーヒーのように思う、パナマのエスメラルダ農園。エスメラルダの力でゲイシャ(コーヒー豆の品種)は、とっても有名になりましたね。
毎年値段のバカ高いエスメラルダですが、今年はさらに値段が高騰しました。パナマハエスメラルダ以外にもゲイシャ種を栽培しているコーヒー農園がたくさんあり、美味しいのですが、エスメラルダは別格ということで、エスメラルダのみのオークションが開かれています。そのオークションの価格がものすごい値段なんですね。
オークションが開かれたのは、数ヶ月前で日本にも7月中には入ってきてましたね。ちょっと前ですが、今年は3つのお店でエスメラルダを飲みました(コーヒー豆も買いました)。高いですけど、まぁ毎年のお祭りということで…。
結構どこのお店も仕入れ価格を考えると安く出していますね。利益というより、趣味的な感じを受けます。
僕がコーヒー豆を買ったお店は、ぜにさわ、ロケットロースター、グラウベル(グラウベルのみ最近購入)。
オークションにかけられたコーヒー豆はたしか5つくらいのロットに分かれていたのかな?ぜにさわとロケットロースターは第三ロットのカーニバルって豆。グラウベルは分からない。
同じロットでもお店が違うとずいぶんと香味が違いますね。というか、ぜにさわさんは特殊ですけど。エスメラルダならではの豊かな香味を楽しむため、どのお店も浅く焙煎しています。本当に豊潤で複雑味のある香り。
よくレモンのような酸とか言われますが、そこまでではなく、単純に酸の強さだけなら、もっと強いコーヒーがたくさんあります。酸味は強いですが、ボディもしっかりしているのが魅力ですね。
たしかに美味しいのですが、値段が高すぎるのは事実ですね。適正価格ではないと思います。僕がしっている限りで今年一番安かったお店でも100g2000円です(お店で飲む場合のみ400円ってとこもあったけどね)。
高すぎるけど、来年も飲むんだろうなぁ。やっぱり美味しいし。