音楽をイメージしたビール

クラフトロック・ブルーパブ&ライブ〜CRAFTROCK BREWPUB&LIVE〜
1. クラフトロック・ブルーパブ&ライブ〜CRAFTROCK BREWPUB&LIVE〜の店舗情報

クラフトロック・ブルーパブ&ライブ〜CRAFTROCK BREWPUB&LIVE〜

日本橋のコレド室町テラスにはビールを醸造しているクラフトロックというブルワリー併設のブリューパブがあります。なんとなく入り口に置いてあるメニューを見てみたら、ビールの名前が色んなアーティストの曲の名前でした（少し変えてあるものもある）

ほとんどが海外のアーティストなので、僕も嫁もあんまりわからないのですが、いつくかある日本人のアーティストがとても良い感じです。

スモーキンビリーはミッシェルガンエレファントの同名の曲ですし、ブギーバックは、小沢健二featuringスチャダラパーの今夜はブギーバッグ、サクラブロッサムは、宇多田ヒカルのサクラドロップスと言った感じです。メニューの横には、Inspired byに続いてアーティスト名と曲名が書かれています。

ちょっと興味深かったので,、スモーキンビリーとブギーバック、そしてもう一杯エールスターというビールを飲んできました。三杯のテイスティングが出来るビアフライトセット（各150mlで１２８０円)というのがあります（行ったのは少し前なのでビールの種類は変わっているのかもしれません）

いくつかのビールはサービングタンクから直接タップに繋がっています。今回飲んだ中ではブギーバックがそうです。

自社のものの他、ゲストタップもいくつか。

ビールのタイプは、スモーキンビリーはスモークドヘレス、ブギーバックはブラックライIPA、エールスターはフルーツケーキアンバーです。フルーツケーキアンバーは美味しそうな名前ですね。この名前で決めました。

そうそう飲まなかったですが、オレンジコーヒーIPAもありました。モアザマンのさえずりをイメージしたものだそう（モアザマンは知りませんでしたが東京スカパラダイスオーケストラにいた方のバンドなんですね）このオレンジコーヒーIPAはフジロックの企画で作ったものみたいです。そしてコーヒーは、門前仲町のバクコーヒーロースターズのものと後で知り、ちょっと飲んどけば良かったなと今更ながら思っています。

一番楽しみにしていたスモーキンビリーは（僕も嫁もミッシェルガンエレファントが好き）、程よいスモーキーさ、苦味はあまりなくフルーティ。淡い色のヘレスをスモークしたビールってあるみたいだけど初めて飲んだかも。

ブギーバッグはブラックライなのでライ麦のビールですね。しっかり苦い。香ばしさはそこまでではなく、チョコっぽいというかカカオっぽいです。

エールスターはアンバーエールにドライフルーツやカモミールを加えたビールです。飲むパウンドケーキとのこと。フルーツティー的。もう少し甘いと思っていました。

ビールはどれも美味しいです。でもちょっと思い描く楽曲のイメージとは違ったかな？解釈の問題かもしれません。こういうのが味もイメージ通りだと、とても楽しいのですが、そればっかりは仕方がないかな。でも他のビールも興味深いし、ビールの種類も変わるみたいだからたまに何があるのか見に行きたい（いや、飲みに行きたい）

クラフトロックは、「音楽と、クラフトビールのカルチャーを繋げ、ミュージシャンをサポートするビールメーカー」なんだそうで、なのでこういうビールを造っているんですね。不定期でライブも行っているとか。

今知りましたが、クラフトビアマーケットを経営している会社なんですね。行った事ありませんが、たまに見かけます。近くのコレド室町にもありますしね。

クラフトロックは料理も充実しています。アメリカンなスタイル。BBQベイビーバックリブとか、マックンチーズ、バッファローチキンウィングなどなど。

ちょっと小腹も空いていたので、ローディッドフライというフライドポテトにチーズなどのソースをかけたものもいただきました。ソースがいくつか選べましたが、クラシック(スモークベーコン、レッドチェダーチーズ、カムバックソース)にしました。ハーフで780円。