ビアホーンのユニークな角のグラス

※2019年追記。ビアホーンは閉店しております。


ビアホーン〜BeerHorn〜

ビールの専門店が結構多い赤坂、まぁ主にベルギービールのお店ばかりですが、ちょっと違ったスタンスのお店が出来ていました。

ビアホーンBeerHorn、まだ今年オープンしたばかりの新しいお店です。といってもオープン4月。結構大変な時期にオープンしていますね。

ビアホーンは小樽ビールの直営店なのかな?北海道に住んでいる頃、よく飲んでいた小樽ビールが飲めるお店です。うれしいです。

小樽ビールは東京駅にある北海道のお店にも置いてますが、いかんせん味が違う。なぜか違う。
味が変わってしまったのかなぁなんて思ったいたくらいですが、ビアホーンで飲むビールはちゃんと美味しかった。昔から長距離の樽の移動は出来ないとか言っていたんですよね。ちょっとよくわかりませんが、輸送の仕方を変え、味の安定に成功したようです。

ビールは名前がなぜか小樽ビールと違います。ピルスナーはザホーン、ヴァイスはホワイトホーン、ドンケルはダークホーンという名前になっています。この定番三種類の他、味を加えた(レモネードや木苺シロップ)ビールもありました。

店名やビールの名前になっているホーンは、そのまま角のことですが、出てくるグラスが角の形をしています。サイズがMとLがあるのですが、Mでもかなり大きく見えます。それでいて軽いグラス。

とまぁこのグラスだけでも面白いのですが、さらに驚くのはLサイズのグラス。グラスというか角そのままです。中身見えません。支えがないと立ちません。これは必見!すごいわ。

まぁ実際は普通のジョッキで飲みたかったりするんですけどね…。角は古代の人たちが実際に器として使っていたということで、現在でも使われている地域もあるみたいですね。

季節限定のビールもあるようで、これはとても興味があります。飲んだことないのも色々とあるようなので。

フードは食べてませんが、一貫性のないラインナップ。まぁビールは何でも合いますからね。
ビールの専門店ってフードが弱い(弱すぎる)ところが多いのですが、これってビールがあまりに何とでも飲めちゃうからなんじゃないかと思ったりします。個性がありすぎるベルギーのビールたちでさえ、結構万能。

ビールを飲むシチュエーションは楽しくワイワイみたいな場合が多く、食べ物は間のつなぎというか、あんまり重視されないんですよね。もうちょっとなんとかならない?みたいな場合が多々あります。

その点、小樽ビールが飲めた小樽倉庫№1は(もうないんだっけ?)ローストポークなんてとても美味しくて好きでした。なのでビアホーンも期待できるかもしれませんが、メニューを見る限りは特に惹かれません。どうなんでしょうね。

ビールは飲み放題もあるようで、2千円強だったかな?結構お得だと思う。

お店の雰囲気はオープンしたばかりの時間に行ったので閑散としていてどうかなぁって感じですが、混雑時に行けば楽しい感じなのかもしれない。とりあえずビールは好きだから、また行きます。

ビアホーンの店舗情報(閉店)

住所:東京都港区赤坂3-17-8 土橋ビル B1

電話番号:

営業時間:ランチタイム 月〜金 11:30~13:30
17:00~23:00

定休日:年末年始