コーヒーの雑誌
ここ2~3年くらいかな?コーヒーの雑誌がたくさん出ていて、ちょこちょこ読んでいるのですが、大体の雑誌は似たような内容ですが、何か忘れちゃったけど、ちょっと違う視点のものがありました(結構前の雑誌)。
コーヒーがとても好きで毎日飲むし、こだわりもあるんだけど、質がどうこうというより、コーヒーのある生活を楽しんでいる人たちの記事があって、改めてコーヒー(嗜好品)の楽しみ方の多様性を教えてくれたように思う(すごく当たり前なんですけどね。マニアックにコーヒーを好きな人たちとしかコーヒーの話をしていないとわからなくなりがち)。
別に何を選んでも何を飲んでもいい。よりいいものを求めるのも楽しいけど、コーヒーが特別なものじゃなく、日常に溶け込んでいるような人たちはなんか良いなって思ったりします。
僕も一時期はすごく偏っていたときもあるのですが、今はだいぶ視野も広がり、よりいろんなコーヒーを楽しめるようになりました。まぁ楽しさだけで言ったら、昔学生時代に札幌で喫茶店に通っていた時が余計な知識もなく、一番楽しかったですけど…。
何を選んでも~とは言っても、個人的には何でもアリと思っているわけではなくて、僕はやっぱり味メインで考えているのですが(ある程度の味に達してないと雰囲気がどうこうとか言う気にもならない)、それは自分のスタンスっていうだけ(ただ美味しいと思える味の幅は広い)。雰囲気は良いけど、コーヒーの味はたいしたことないカフェが人気だったりするけど、その気持ちもわからなくはない。コーヒーの味にこだわる方が異常なんだろうね。
コーヒーが好きならどんな好みでも分かり合えるんじゃないかと思っているんだけど、実際には大小グループごとの対立みたいなのは大きくて悲しくなる。それぞれ違うから良いんだし、それぞれ違って美味しいんだけどねー(すべてが美味しいとは言わないけど)。まぁ僕は、いちユーザーとして気楽に飲んでよ。