2012年に行ったコーヒー屋のこと

コーヒー屋2012

コーヒー屋の新規開拓を積極的にはしなくなりましたけど、なんだかんだ自家焙煎店を見かけたり話を聞いて興味がわけば近くに行ったときに寄ったりしています。でもなんかいいお店少ない感じがしますね。

クリーム・オブ・クロップ・コーヒー

クリーム・オブ・クロップ・コーヒーの焙煎所に行ったときに飲んだアイスコーヒーはなかなかに美味。水色からも飲んだ感じからも水出しコーヒーだなぁなんて思いましたけど、違うと聞いてびっくりしてしまいました。これをドリップで造るのはちょっとすごいなと。雑然とした倉庫みたいな場所ですけど、雰囲気的にも好感が持てる。

ということでヒカリエの店舗にも行ってみる。でもここで飲んだエスプレッソはなかなか難しかった…。完全に劣化した味で気持ちが悪くなってしまいました。同じお店とは思えない。店内もチープだしね。ピエール・マルコリーニの会社のコーヒー部門みたいだけど、だったらもう少し…。

ポールバセット

同じヒカリエにあるポールバセット。あることも知らずに歩いていて見つけました。入るつもりはなかったのですが、焙煎機が新しくなっていたので寄ってみる。プロバットなんですが、電気なんですね。最初は慣れなくて、焙煎苦労したとか。

いただいたシングルオリジンのエスプレッソは、バランスが良いとは言いがたいものの美味しかったですが、ただでさえ量が少ないリストレットのエスプレッソでこの値段の高さはなかなか注文しづらいかな。帰り際、試飲用のコーヒーを配っていたのでもらったら、これがまた劣化した味わい。これは出さないほうがいいと思うな。

赤城屋コーヒー

クリーム・オブ・クロップ・コーヒーと同じ焙煎機なのかな?赤城屋コーヒー。プレスやエスプレッソがいただけるカフェと地下には別店舗でサイフォンバーがある。

サイフォンバーがまた…。お店に入った瞬間の匂いが‥。この空気の悪さは飲食店としてはなかなか、コーヒーも‥。

猿田彦珈琲

恵比寿の猿田彦珈琲は、ちいさなお店で結構感じは好き。アイスコーヒーは普通に美味しかったが、お代わりで飲んだ水出しのアイスコーヒーが…。日によって銘柄は変わるみたいですが、超浅煎りのコーヒー豆で、熊本のアロー珈琲とかに通じる浅さ。これはさすがに‥。いいお店だなぁなんて思っていただけに残念。エスプレッソとかもあるけどどうなんでしょう。

バロンデッセ〜BALLOND’ESSAI〜

自家焙煎ではないですけど、下北沢を歩いていて見つけたバロンデッセはラテアートに力をいれたちっちゃなカフェ。ここは結構好感が持てた。もとセガフレードの方がやっていて、マキネスティのコーヒー豆と、その時々でいろんなロースターのコーヒーが飲める。行った日は丸山珈琲のコーヒー豆がありました。

カプチーノを注文すると、エスプレッソも飲めるのはうれしいサービス。


どこのお店もいいところがあったのですが、もうちょっとなんとかならないかなぁって部分が必ずあるのがね。普通の味だったら文句ないんだけど、飲めないコーヒーはね。あんまり文句言いたくないけど、スミマセン…。

最近はどこもかしこもスペシャルティと謳っているから、数年前だったらスペシャルティコーヒーと書いてあれば、ある一定のレベルのコーヒーが出る安心感みたいなものがあったのですが、今は逆に怖い感じすらあるなぁ。