※2019年追記。エチオピアン・カフェ・ルーシーは現在、閉店しています。
エチオピアカフェ・ルーシー〜 Ethiopian Cafe Lucy〜
早稲田にあるエチオピアン・カフェ・ルーシー。帰山人さんのサイトで知ったルーシーですが、行きたいと思いつつやっとの訪問。コーヒーセレモニー楽しんできました。
エチオピアン・カフェ・ルーシーのエチオピア料理
コーヒーセレモニー付のディナー。いやエチオピア料理がまた楽しい。
大きなクレープ状のパン生地に、数種類の料理が乗っています。非常に酸の立った生地。本来は違う穀物で作るそうですが、エチオピア以外では手に入りづらいそうで、小麦粉や米粉で作るそうです。
もちもちの生地。切り取りながら具材を乗せて食べるわけですが、現地の食べ方に習って手で食べていたのですが、いかんせん食べにくい…。結局フォークなんかをもらうことに…。
食べていると、さらに温かいお料理なんかを乗せてくれます。料理は鶏肉の煮込みやら、チーズやら、羊の炒め物などなど。正確な名前はわすれました。
ボリュームはかなり多いですが美味しくいただきました。生地の酸がもうすこしやさしければ食べやすかったのですが、現地ではもっと酸味が強いものもあるとのこと。二人でいったのですが、二人で一つの大きなお皿。たぶん四人まで一つかな?
エチオピアン・カフェ・ルーシーの内装、雰囲気
お店の内装は普通のカフェっぽくて、もう少しエチオピアらしい感じだったらいいなぁなんて思うのですが、奥のスペースに移って、コーヒーセレモニーを受けていると、内装がどうとか気にならなくなる。不思議な感じ。
エチオピアン・カフェ・ルーシーでコーヒーセレモニーを体験する
コーヒーセレモニーは、奥のスペースに移り、七輪でイルガチェフェのお豆を焙煎していきます。コーヒー豆の量も多いし、ナイフみたいのでまぜながらの焙煎はムラなく火を加えるのは非常に困難。でもそういうことではないのでしょう。
礼儀とか格式みたいなものがあるわけじゃなくて、とっても気軽なもの。おしゃべりしながら楽しむみたいな感じ。
ゆっくり時間をかけての結構深めのロースト。焼きあがったコーヒー豆は、電動ミルで挽く(笑)
途中、お香を炊いてくれるんだけど、それがまたいい香り。コーヒーも香りが命みたいなところがあるから、他の香りって邪魔な気もするけど、全然邪魔じゃない。何かの樹脂なんだね。
ポットに粉とお水をいれて再び七輪へ。煮出していきます。そして粉を沈めてから小さなカップでいただきます。
ローストも深いですし、イルガチェフェらしい印象はあまりありませんでしたが、悪くはないですね。現地の人は砂糖を大量に入れるとのことで、真似してみると確かにこのコーヒーは甘いほうが美味しい。
飲み終わるとまた水を入れて煮出します。さらにもう一回の計三回煮出して飲みましたが、三度目でも普通に美味しいのは雰囲気のせいか。
とはいえ、味がどうこういうコーヒーではありませんが、こういう空間やおもてなしもまたコーヒーの楽しみですね。スペシャルティー信者にこそ飲んでほしいかもしれない。
エチオピアン・カフェ・ルーシーの店舗情報
住所:東京都新宿区早稲田鶴巻町111 福田マンション 1F
電話番号:
営業時間:8:30~21:00(予約時以外)
定休日:水曜