コーヒーバイセンショ・タビノネ〜珈琲焙煎所 旅の音〜
東京コーヒーフェスティバルで試飲した京都のコーヒーショップ、コーヒーバイセンショ・タビノネ。店名が可愛らしくて好感が持てますが、試飲したミャンマー・ドープシュエというコーヒーが印象的でした。お店は美術学校の中のあるみたいですね。
コーヒーバイセンショ・タビノネのミャンマー・ドープシュエ
このミャンマー・ドープシュエはタビノネのオーナーが産地に行き農家に精製までお願いして作ったマイクロロットだそうです。ナチュラル製法、品種はカツアイとサンラモンだそうです(サンラモン初めて聞きました)シャン州ユアンガンという地域のコーヒー。
コーヒーチェリーの糖度が30と異常に高いようですが、実際のコーヒーもとても甘い。
コクがあって甘いコーヒーです。じんわりとした甘味。キレイという感じではなく、昔のコーヒーぽい酸味を感じます。南国までいかない温かさのある柑橘ぽさ。クリーンカップとかアシディティがどうこういう味わいではないです。でも濁りすぎてはいなくて、これはこれで美味しい(説明にはクリーンな香味とありますが)
この甘味の広がり方はとても良い。甘さだけで言ったらもっと甘いと感じたコーヒーもいくつかあるが、酸味とのバランスが取れているし、良いコーヒーが飲めたなと思います。
コーヒーバイセンショ・タビノネは面白そうな商品がいくつか
コーヒーバイセンショ・タビノネのサイトを見ると面白そうなものがいくつかありました。これは後日購入予定です。
フルーツバスケットというUSHIO CHOCOLATLとのコラボ商品はカカオとミャンマーのコーヒーと砂糖だけのようですが、フルーツ感溢れるチョコレートだそうで、非常に興味深い。
昔イルガチェフェとかの南国っぽいフレーバーのコーヒーを使って、そういうニュアンスのチョコレート作れないかなと記事に書いたことありますが、これはどんな仕上がりなのでしょうか?
それからカスカラのシロップがあります。これは良いですね。お茶にして飲むしかないかと思っていたカスカラがジュースになりますね。ラオスのカスカラだそう。
購入するのはもう少し先のことになると思いますが、今から楽しみです。
コーヒーバイセンショ・タビノネの店舗情報
住所:京都府京都市左京区田中東春菜町30-3 THE SITE 北棟A
電話番号:075-703-0770
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜