コイーバ・アトモスフィア〜COHIBA ATMOSPHERE〜

※2019年追記。表参道のコイーバ・アトモスフィアは現在、閉店しています。今は西麻布に店舗があります。


コイーバ・アトモスフィアのショコラ

コイーバ・アトモスフィアは表参道にあるショコラバー、スタンディングバールといった感じのお店。

小さなお店ですが、センスが良くてカッコいい内装です。
ショコラはアメディの物を揃えています。アメディのチョコレートは世界最高のカカオと云われる「チュアオ」を独占的に使用出来ることで人気です。

「チュアオ」はヴェネズエラにある孤島の名前であり、カカオの名前でもあります。

かってはスペイン王朝が独占したいたカカオです。人工的に交配されていない自然のままのカカオということも特徴で、強い個性を持っていることから、他のカカオとのブレンド用として使われてきました。

アメディが造っている「チュアオ」はブレンドしていない単一品種で造られたショコラです。貴重ですね。製造に20日間ほどもかかるそうです。

他にも品質の高さと量の少なさで有名な「クリオロ種」のカカオ100パーセントのショコラも造っていたりします。これもアメディだけですね。

アメディはショコラティエではなくてチョコレートメーカーということも特徴です。派手さはないですが、味のあるメーカーです。

入り口のショーケースにはアメディのショコラが並んでいて買うこともできます。アメディのショコラは四角くて薄いもので、パッケージに包まれています。

他のショコラティエのショコラは色んな形のものがあって、見た目にキレイだったりするので、プレゼンテーションでは負けてますね。

板チョコなので、ちょっとだけ買うとかが出来ません。2000円くらいはかかってしまいますね。小さなショコラもあるのですが、ばら売りはしていません。

お店で飲めるショコラショー(ショコラータだったかも?)はブラックとホワイトがありますが、ホワイトチョコのアイスを作っているのを見ましたが、ドリンクをシェーカーで振って冷やしたものを細長いグラスに入れています。

真っ白で、見た目もきれい、おいしそうに見えます。
ホワイトチョコレートってあんまり食べないのですが、ちょっと飲んでみたくなる一品です。

ホットショコラータは、まさに溶かしたチョコレートそのもの。濃厚で甘すぎずショコラのおいしさを堪能できます。ミルクが別に付いてくるので、好きな濃度のショコラドリンクを楽しめます。

このお店はシガーバーでもあります。お店の奥には色んな葉巻が並んでいます。葉巻の似合うカッコいいお店です。
お酒もたくさんありますし、ショコラとワインのマリアージュを楽しめそう。色んな楽しみ方が出来そうな大人のお店です。

コイーバ・アトモスフィアの店舗情報(閉店)

住所:東京都港区南青山5-4-26 FJB南青山 1F・2F

電話番号:

営業時間:[月~木]
12:00~24:00
[金・土]
12:00~翌2:00

定休日:日曜、祝日