ファクトリー&ラボ 神乃珈琲〜Factory&Labo〜
ブログを再開したので、行ったことないコーヒー屋をまわりたいなと探していて見つけた神乃珈琲ファクトリー&ラボ。
神乃珈琲自体は行ったことはありませんが、銀座を歩いていて見かけたことがあります。
最近はラボとかロースタリーとかそういった部分を売りにする大型のお店が多いなぁと思いつつ、サイトをみると良い感じだったので行ってみました。学芸大学から徒歩10分ほどかかる行きにくい場所にお店はあります。
ファクトリー&ラボ 神乃珈琲の内装、雰囲気
あまり調べずに行ったので、大型のファクトリー&ラボを持っているくらいだから大きな会社なのかな?昔は全く聞いたことない名前だけどなぁなんて思っていました。
帰ってから知ったのですが、ドトールの経営だったんですね。ちょっと印象が違いすぎて驚きました。ただ後で考えるとちょっと納得する部分もあるようなないような‥。
神乃珈琲ファクトリー&ラボは、二階建てのロースタリーを兼ねた広々とした空間。カフェスペース自体は言うほど大きくないです。
行く前に写真で見た感じではスタイリッシュな空間な気がしていましたが、そうではなく、昔のおしゃれカフェの延長といった印象を受けます。
ガラス張りで作業が丸見えのファクトリースペースには巨大な焙煎機が鎮座。機械的なファクトリーと一昔前のカフェ的空間(悪い意味ではないです。良い感じです。ただ今っぽくないだけ)のギャップ。不思議な空間です。最初、若干違和感がありましたが癖になるかも?
二階にも席があり、ガラス張りで焙煎機が見わたせる席は良さそう。そこで読書とか勉強したい感じ。一階の焙煎機横の席も良い感じだし、503号室という二階にある貸しスペースも良さそう。貸しスペースは1h2000円で借りれるそうで意外と安い?
焙煎機はディートリッヒとフジのものが2台あります。
従業員は流行りの白衣みたいなカッコウ。接客は形は丁寧、さらっと流すような対応。
ファクトリー&ラボ 神乃珈琲のブレンドコーヒー
コーヒーはブレンドに力を入れているようです。日本人による日本人のためのコーヒーを追求するといったコンセプト。そのためにはブレンドコーヒーが良いと考えるのは正しい方向に思います。
神煎ブレンド
なのでブレンドコーヒーをいただくことにします。ブレンドは数種類あり、初めてなので神煎(かみいり)というキューバを主体とした神乃珈琲のメインブレンドを注文。
ホットコーヒーを注文すると砂糖も選べます。グラニュー糖と和三盆と洗双糖から選べます。それは非常に良いと思うのですが、冷たいドリンクに付くのは普通のガムシロップというギャップ。シロップも色々選べたら良いですね。
加熱しながら?のペーパードリップ。たっぷりの量。ちょっと調べてみると抽出はサイフォンと書いてありました。きっと変更したのでしょう。光サイフォンの設備でドリップをしているんですね?
神煎ブレンドは非常に穏やかな印象を受けます。凄みはなく、すごく普通な感じ。平穏。ゆっくり。勢いとか激しさとか全くない。日本の日常のコーヒーを目指すならこの方向はアリですね。
ドトールとは違う高級路線の神乃珈琲。ただ言うほど高級感はなく、ちょっと上質な普段のみにぴったりなコーヒーだと思います。
ファクトリー&ラボ 神乃珈琲の店舗情報
住所:東京都目黒区中央町1-4-15
電話番号:03-6451-2823
営業時間:9:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:なし