マキネスティ・コーヒー〜Macchinesti COFFEE〜
昔は数店舗あり、エスプレッソが美味しいカフェだったマキネスティ・コーヒー。訪れたことがある店舗は全て閉店し、もうなくなってしまったのかと思っていましたが、両国、錦糸町の中間あたりに店舗がありました(昔は店舗じゃなくて焙煎所だった記憶がありますが曖昧です)
オープン当初は自家焙煎ではありませんでしたが、途中から自家焙煎になりました。確かビバーチェのコーヒー豆でした。現在も同じ方が焙煎しているようです(オーナーが焙煎しているのかな?)
確かマルゾッコの正規代理店だったと思います(今は知りませんが)マキネスティではラマゾッコと言っていますが(昔はどちらも聞いた気がしますが)、今はみんなマルゾッコと言いますね。日本で一番最初にマルゾッコを使い始めたお店。
久しぶりに訪れたマキネスティ・コーヒーですが、お店の雰囲気が訪れたことのある以前のお店と全然違います。
特に代官山のマキネスティ・コーヒーは白を基調とした綺麗でスタイリッシュな造りのお店でしたが、今のマキネスティ・コーヒーはヴィンテージもののような椅子やテーブルが並ぶ(統一されてなくて席ごとに違います)雰囲気ある内装です。
マキネスティ・コーヒーの21種類のエスプレッソメニュー
内装は違ってもエスプレッソメニューは変わってないですね(多少は変わってるかもしれませんが、記憶の中のメニューと重なります)
エスプレッソはもちろん、ウェットカプチーノやドライカプチーノ(今や聞くことがない!)、レモンを入れたロマーノなどが書かれたメニューをみると懐かしい気持ちになります。エスプレッソはダブルのリストレットで提供だそうです、これも昔のままですね。エスプレッソメニューは21種類もあります。
マキネスティ・コーヒーのシングルオリジン
久しぶりなのでエスプレッソを飲もうと思っていましたが、メニューを見るとシングルオリジンのコーヒーもあります(エスプレッソはブレンド豆)。フレンチプレスかケメックスでの提供のようです。
エスプレッソメニュー以外のコーヒーは以前は確かなかったと記憶しています。飲んだことないので挑戦してみました。
エチオピア・グジ・ケメックスの味わい
エチオピアのグジをケメックスでいただきます。
平坦で表面は滑らかですが、芯にエグミがあり少し飲みずらかったかな?やっぱりマキネスティ・コーヒーはエスプレッソの方が良い気がします。
マキネスティ・コーヒーのコーヒー豆、鮮度と熟成
マキネスティ・コーヒーは当然、コーヒー豆の鮮度を大切にしているようですが、保管をきちんと行えば熟成が進み、1ヶ月後に思わぬ美味しさになることもあるとサイトに書いてあります。ケニアにこういったコーヒーが多いように書かれていますが、個人的にも同じ意見です(ケニアに限らずですが)
ただしこれは焙煎のやり方と熟成がハマった時のみで、ほとんどの場合は早めに飲んだ方が賢明だと思います。
マキネスティのコーヒー豆が熟成にも耐えうる焙煎をしているのなら一度、コーヒー豆を購入してゆっくり変化させながら楽しんでみたいですね(今回買いませんでした。家にコーヒー豆たくさんあったので)
印象が随分と違うとは言え、なんだか懐かしい気持ちになったのも事実です。次回は久しぶりのエスプレッソを飲んでみようと思います。
マキネスティ・コーヒーの店舗情報
住所:東京都墨田区緑3-11-5
電話番号:03-3846-4321
営業時間:11:00〜21:00
定休日:なし(お盆、お正月はお休み)